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記事をインデックスさせる方法

記事を書いて公開しただけでは、検索結果に表示させることはできません。
検索結果に表示させるためには、検索のシステムに登録してもらう必要があります。
これをインデックスといいます。
ここでは、Googleの検索エンジンにインデックスさせる方法として、
・サイトマップの送信
・記事ごとのインデックスの依頼
・なかなかインデックスされない時
について紹介します。

サイトマップを送信する

Googleにサイトの構造を知らせるために、サイトマップの送信をします。
基本的には最初に1回送信すればいいですが、1日1,000PVを超えるまでは、インデックスが外れてしまうことがあります。
外れてしまっても、しばらくするとまたインデックスされます。
急いでインデックスさせたい場合(トレンド記事を書いている場合)のみ、再度インデックス送信が必要となります。
やり方はこちらの記事を参考にしてください。

Google XML Sitemaps(WordPressプラグイン)サイトマップの使い方と設定方法

記事を公開後にSearch Consoleでインデックス依頼

記事を公開したら、必ずSearch Consoleから記事のインデックス依頼をします。
やり方は次のとおりです。
Search Consoleの「URL検査」をクリック

検索窓にインデックスしたい記事のURLを入力し、虫眼鏡マークを押す

「インデックス登録をリクエスト」を押す

インデックス登録の確認方法

インデックス登録されたかどうかの確認は、Googleの検索窓にコマンドを入れて確認できます。
検索窓に、「site:URL」と入力 → キーボードenterキー

検索結果に記事が出てくれば、インデックスされています。
出てこない時は、まだインデックスされていないので、待ちます。

インデックス登録をしてもインデックスしない時はAPIを使う

2021年ころから、上記の方法ではなかなかインデックスしてくれない事が多くなりました。
その場合はAPIを使うと効果的です。
参考:Google検索セントラル

https://developers.google.com/search/apis/indexing-api/v3/quickstart

次のように設定を行います。
GoogleCloudPlatformでAPIを作成する

サーチコンソールの設定

ワードプレスでプラグインを入れる

順に説明します。

GoogleCloudPlatformでAPIを作成する

こちらからグーグルクラウドプラットフォームのページに行く

https://console.cloud.google.com/getting-started?hl=JA

ホーム → ダッシュボード

ローマ字+数字で適当にプロジェクト名を入れ、作成を押します
私は、わかりやすいようにindex+日付にしました

このようにプロジェクトが作成されます

上にある検索窓に「index」と打ち込み、enterを押す


下に進み「Indexing API」をクリック

「有効にする」を押す

「無効にする」表示が出ていれば、有効になっているということで大丈夫です。

3本線のハンバーガーメニュー ⇢ IAMと管理 ⇢ サービスアカウント

「サービスアカウントを作成」をクリック

サービスアカウント名:英数字で適当につける(私はニックネーム+日付にしました)
サービスアカウントの説明:英語で適当につける
「作成して続行」を押す

「ロール」:オーナーを選択
「続行」を押す

ここは何もせず「完了」を押す

この部分を後で使うので、コピーしてメモ帳に貼り付けしておく

左側の●3つマークから「鍵を管理」

鍵を追加 ⇢ 新しい鍵を作成

JSONを選択 ⇢ 作成

ダウンロードされるので、「フォルダを開く」を押して保存された場所を確認しておく

サーチコンソールの設定

ウエブマスターセントラルに移動

https://www.google.com/webmasters/verification/home

インデックスさせたいサイトを選び、「確認の詳細」を押す

「サイト所有者を追加」

メールアドレス入力欄が現れるので、先程メモ帳に保存したメールアドレスを入力

続行

以下のように追加されます

Search Consoleで確認します
設定 ⇢ ユーザーと権限
から、追加されたことを確認します

ワードプレスでプラグインを入れる

ワードプレスの管理画面に移動します
プラグイン ⇢ 新規追加

キーワード:Instant Indexingと入力

今すぐインストール ⇢ 有効化

これでプラグインが追加されているので
「Rank Math」⇢「Instant Indexing」

「ファイルを選択」で、先程ダウンロードした秘密鍵のファイルを指定

変更を保存
変更を保存を押すと、空欄にデータが入ってきますので触らないようにします

Instant Indexing の使い方

使う時は、
「Console」画面に切り替え

インデックスさせたいURLを空欄にコピー(複数可能)

設定はPublish/update URL にチェック

Send to API を押す

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